服用薬を記したお薬手帳はとっても便利
近頃では在宅介護など、施設を利用せずに自宅で老後を過ごされる場合も多くなっています。
調剤薬局でも在宅医療の支援サービスとして、各ご家庭まで処方薬を届け、服薬指導を行っている場合も少なくありません。
在宅介護でも便利なサービスですから、必要に応じて利用してみると良いでしょう。
一方、若い時は薬を飲まずに済んだ場合でも、高齢になることで服用薬が増えてくる場合もあります。
薬は1種類だけ飲むなら良いのですが、複数の種類を飲む際は、飲み合わせをチェックすることも重要です。
そのため医師に診察してもらう時は、現在服用している薬の種類を全てお伝えください。
また、ドラッグストアなどで売られている市販薬を利用する場合も同様ですので、店頭の薬剤師に確認してもらってから購入しましょう。
何れの場合も、お薬手帳を提示すれば確認作業もスムーズです。
もしもまだお薬手帳をお持ちでない場合は、病院や調剤薬局へ申し出て、もらっておくと良いでしょう。