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掛かりつけ医を持って医療費を節約

小さな診療所より、設備も整った大きな病院の方が良いと思われる場合もありますが、掛かりつけ医を持っておくことも、医療費を節約するポイントになっています。
そのキーワードになるのが選定療養費です。
健康で病気知らずの方は滅多に病院のお世話になることはないかもしれませんが、この頃では最初に大病院へ訪れた場合、初診料とは別に選定療養費が上乗せされることがあります。
この料金は健康保険のように3割負担などはありませんので、5千円や1万円などの金額が請求されます。
実際にいくらかは病院ごとで違うため、いきなり大病院へ行かれる際は、事前に問い合わせて金額を聞いておくのが得策です。
大病院とは一定以上の病床数がある医療施設などですが、それを知らずに診察してもらいますと、思わぬ医療費になることもありますから留意しておきましょう。
そこで先ずは掛かりつけ医へ行き、紹介状をもらったうえで大病院へ行きますと、選定療養費を払わずに済みます。

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